耳無芳一の話 (作者:小泉八雲)
青空文庫から転載した小説です。
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底本:「小泉八雲全集第八卷家庭版」第一書房
1937(昭和12)年1月15日発行
※「旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記にあらためる際の作業指針」に基づいて、底本の表記をあらためました。
その際、以下の置き換えをおこないました。
「敢て→あえて 遊ぶ→あそぶ 或る→ある 或→あるい 如何にも→いかにも 何れ→いずれ 一切→いっさい 一層→いっそう 未だ嘗て→いまだかつて 徐ろに→おもむろに 折折→おりおり 且つ→かつ 斯様→かよう 位→くらい 悉く→ことごとく 此処→ここ 此→この 然るに→しかるに 暫く→しばらく 重重→じゅうじゅう 悉皆→すっかり 則ち→すわなち 是非→ぜひ 其処→そこ 其→その 沢山→たくさん 只→ただ 忽ち→たちまち 度度→たびたび 多分→たぶん 為め→ため 丁度→ちょうど 一寸→ちょっと 就いて→ついて て戴く→ていただく て居る→ている・ておる て置く→ておく て見る→てみる 何処→どこ 処で→ところで 何誰→どなた 兎に角→とにかく 何の→どの 中中→なかなか 并びに→ならびに に連れて→につれて には行かない→にはいかない 筈→はず 甚だ→はなはだ 密かに→ひそかに 酷く→ひどく 程→ほど 程なく→ほどなく 正しく→まさしく 益々→ますます 又・亦→また 全く→まったく 寧ろ→むしろ 若し→もし 若しくは→もしくは 余程→よほど」
※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5-86)を、大振りにつくっています。
入力:京都大学電子テクスト研究会入力班(訓練者一同)
校正:京都大学電子テクスト研究会校正班(大久保ゆう)
2004年3月29日作成
青空文庫作成ファイル:
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